本県で、トリインフルエンザが発生したことが極めて高いことが判明した。とても残念なことだ!
朝8時半過ぎには県庁畜産課にいき、事情を確認させて頂いた。
場所は清武町の肉用種鶏農場(飼養状況:12,000羽)で750羽の死亡が1月10日・11日に確認され、宮崎家畜保健衛生所においてウイルス分離等の鑑定が行われており、本日の夕方に、分離が確認されれば、トリインフルエンザと判断され、明日、東京で型が確定され正式に法的措置が発動される。
今回の事件で、発生農場を中心に半径10?内の移動制限が実施される。この範囲には約20戸の農家が対象になる。
飼養数は約40万羽に影響するとのこと。
今回の移動制限等の措置は厳密には明日以降に発動するとのことでしたが、被害が拡大することを防ぐ観点から、本日から周辺農場の移動自粛の要請を行った。
先ずは防疫の徹底が重要!
次に、風評被害をいかに少なくするために、今回の移動制限等はあくまで防疫の徹底であって、鶏肉・卵が「ダメ」だということではないことを、マスコミ等にしっかり理解して頂き、消費者に安全であることを理解することが重要!
口蹄疫やBESを乗り越えてきた本県の実績や他県での教訓を活かし最小限の被害で済むよう議会・執行部・生産者が一丸となって取り組んでいくことが重要!
早速、環境農林水産部会を開催し、今後の対応を自民党党本部と連携を十分に図り、進めていくこと等を協議した。