昨年は日中友好40周年という記念すべき時に、中国長春を訪れることができ、今年は長春日章学園高中創立10周年記念及び第11回生入学式という記念の時に中国に訪問でき非常に感激した!
昨年の訪問以降の11月前後の反日デモで非常に心配していた、新入学生もこれまでの最高の333名が入学!
これまで10年間の積み重ね、苦労の芽が多く開花したのではないかと感じた。
これまで苦労された前後藤大治理事長が御存命で無いのが、残念でならない。
前理事長の意志を継いだ後藤洋一理事長をはじめ日章学園の職員の方々のご努力にも改めて心から敬意を評します。
式典ではこれまでの10年間の映像が流され、苦労の連続だったと感じた。
その後第11期生が、入場したが日本スタイルの入場だった。
日本と中国の合作の高校という、極めて中国では珍しい入学式だったのこと。
我々にとっては当たり前と感じたが、10周年記念並びに11期生入学式に来賓で来ていた、吉林省教育長も非常に感銘され、このようなスタイル(規律正しい入場・国歌斉唱・校歌斉唱等)を吉林省で広めたいという非常にうれしい話も聞けた。
中国と日本は政治的には難しい状況だが、教育というのは国境がなくいかに「人づくり」をしていくかということを改めて感じた。


長春で日章学園が認められたのも、李校長・王副校長はじめ職員の皆さんのご努力!
李校長は中国の国会議員という要職も務めているということで、中国政府からの後押しがあったのでここまで成長したのだと思った。

これからも長春日章学園高中の発展が日中の大きな懸け橋になり、両国の発展につながる事を祈りたい!