本日、午後12時半から夕方まで「自民党青年部長・青年局長合同会議」が自民党本部で行われました。
小泉進次郎青年局長の挨拶の後、谷垣総裁との意見交換を行いました。





谷垣総裁からは、今話題になっている「消費税・社会保障の一体改革」について話があった。
消費税については自民党の案を丸のみし、約3年半前に掲げた民主党のマニフェストの撤回(7万円の最低保障年金、年金の一元化、後期高齢者制度の撤廃)を全てのみ、更に早期解散、そして裁決までの日程提示を全てのまないと、前に進まないといった発言があった。
また、野田総理の本気度が見られないとの発言があった。
会に参加していた方から、報道等ではみていると今の消費税・社会保障一体改革、更に行財政改革への思いが民主党との考え方の差がないとかこれまでの対決姿勢から協調姿勢に入るのかといった意見が出された。
谷垣総裁からは、自民党は保守政党である。自主・自立を基本であり、民主党のような共産主義・社会主義ではない。
また、自民党の結党以来の悲願でもある新憲法を推進する等の話があった。
そのほかに国会議員の定数削減について意見があり、谷垣総裁から「違憲状態の解消・行財政改革の一環、安定した政治」の三つの視点を考えるべきという発言があったが、早急にしなければいけないのが、「違憲状態の解消」という発言で、正直言って幻滅した。
このようなことでは、国民に消費税を負担させるのに、国会議員はぬくぬくとしていく。
全く国民との温度差を感じてしまった。
地方では行財政改革・市町村合併等を考慮し、議員の定数削減を実行しているのに、国会議員は情けないと感じてしまった。
これでは、政権復帰はあり得ないとも感じた。
民主党もダメだが、自民党も同じと国民に映るのでは?非常に心配!
こんな状態だから、中国・ロシアから尖閣諸島・北方領土等を攻められる。
このままでは、「日本」は危機におちるのでは?
国会議員はもっと「日本という国あるべき姿」を真剣に協議してほしい。
国会議員という職場にして欲しくない!