清武町から直線距離で60?離れた日向市東郷でまたトリインフルエンザの疑いが高いという情報を基に、自民党ないで協議を行い、本日の特別委員会終了後、早速日向市に向かい、市長・助役・担当課に出向き色々と話を聞かせて頂いた。
日向市長は口蹄疫が発生した当時の農政水産部長であり、また助役は県から出向してい方がいるということ、清武町の教訓が活かされているので、スムーズに体制が取れているとのだろうと考えていたが、現場はとても混乱しており清武町の教訓が活かされたの疑問にも感じた。
特に、県からの情報伝達・マスコミ対策が十分でないことが日向市から言われた。
また今回の発生農場の飼養数が5万羽でなおかつ隣接地の農場を含めると10万羽という、とても莫大な量を処理する必要が極めて高いとのことで、どうやって行うか決まっておらずとても心配だし、どれくらいの人員が必要で、どの様に人員を集めるか様々の問題を抱えていることが明らかになった。
今回の事件は、清武町で発生した事件とはかなりの距離が離れているので因果関係はないと想定され、野鳥からの感染が推測されるので、いつ・どこでも起きても不思議でないと感じてしまった。
改めて防疫体制の強化・徹底が不可欠であり、万が一発生した場合の頭上訓練が必要では感じ、県を通じ防疫体制の強化・頭上訓練の要請をした。
今日は午前中に新知事も現場(日向市東郷)に行かれたようだが、マスコミが多く訪れた様で、現場に混乱を生じさせたようで、新知事の行動に関しては多少疑問が残る!
現場に行き情報収集というより、パフォーマンスではないかとも感じてしまう。
また、某新聞には鶏肉に関し不穏な発言をしているようで事実であればいささか心配。
知事としては今後の対策を行う上で、国・関係市町村との連携や自衛隊要請など有無について協議をすべきではと感じた。
日向でトリインフルエンザ疑い残念
2007年度 :
2007/01/24 (11:07 pm) by 丸山 裕次郎