昨日までの県議会自民党の知事推薦を振り返ってみると、11月16日に土木部幹部職員が競争入札妨害・官製談合容疑で逮捕され、11月29日には出納長、12月2日には環境森林部長が同じ容疑で逮捕され、事件が相次ぎついには知事が12月4日知事が辞職する結果となり、宮崎県政に大きな汚点を残すことになり残念な結果になり、次期知事候補の動きが始まりました。
 私は県議会議員として出来るだけ早く県政の正常化・県政の信頼回復を図るために、「しがらみが少なく、清潔な知事候補」を公平に出来るだけ開かれた場所で議論し、あくまで県議会自民党は一枚岩で県民の負託に応えるべきと思って、県議会自民党の党議の場で主張してきました。
 しかし議論の中に裏でこそこそというか、澱んだ雰囲気で進んだ時期があり、これでは宮崎県は発展しないと思ったこともあり、誠に残念な思いもしました。
 最終的には議論を繰り返し、開かれた場で投票で推薦候補を持永支部長に決定出来たことは良かったと思っています。
 また県議会と知事:執行部は、よく車の両輪と言われておりますがその前に県議会はチェック機関として機能を果たすにはある程度、知事選においては議員は距離を置くべきではとも感じています。議員が動けば動くほど「しがらみ」がでるのではと思い悩んでもいます。
 今回の知事選は宮崎県の再生を懸けた選挙でありますので県民の皆様がしっかりと責任を持ち積極的に取り組んで欲しいとも思っております。