県内にはこれまで、17例の感染が確認され、今なお6名の方が入院されております。一日も早い回復を願っております。

 これまで、多大なるご尽力を頂いています、PCR検査業務に土日祝日関係なく専念して頂いております県並びに市職員の皆さんや感染患者への医療提供して頂いてる医師・看護師などの医療関係者の皆様方に対し、深く敬意を表します。

 4月16日に全国に緊急事態宣言が拡大され、県民に多くの負担をお掛けしております。

 県民の皆さんのご協力・努力のお陰で、本県においては感染の拡大は広がっておりません。

 4月17日に県議会でも新たな体制が出来、各会派の協力そして県執行部の協力で「新型コロナウイルス」から県民の「命」と「生活」を守る補正予算が異例ではありあすが、4月28日から30日の日程で、全国的にも見ても早い時期に、臨時県議会が開催でき、先ほど本会議で無事に可決出来ほっとしております。

 感染拡大の防止対策を行いながら、各種団体との意見交換を行い更には補正予算編成の作業を短期間に行って頂いた県執行部には敬意を表します

 実質一日の大変厳しい日程にも関わらず、効率で意義深い審議を行って頂きました、常任委員会にも敬意を表します。

 また、短い日程にも関わらず、国へ「新型コロナウイルス感染症対策に係る財源確保等を求める意見書」を取りまとめて頂きました各会派・議会運営委員会の皆様にも敬意を表します。

 また、議会運営をサポートして頂きました、議会事務局職員にも敬意を表します。

 今回、可決されました予算が一日早く実行され、県民の「命と健康」を守る医療体制の確保・充実が確保されることを願っております。

 また、緊急事態宣言の発令により様々な産業に大きな影響が出ておりますので、国の対策に加え、県が独自に出された持続化給付金20万円、休業要請に協力して頂いた皆様に対しての協力金10万円、さらに有利な融資制度や福祉資金制度などが有効に活用され「県民の暮らし」が守られることを願っております。

 今回の補正予算では十分でないと認識しており、引き続き県民の皆様に寄り添い、県当局・国に政策の提言に努めて参る所存であります。

 収束までは、まだまだ時間がかかると思いますが、107万人の県民がワンチームになり、この難局を乗り越えていくため、県議会として先頭に立って行動していく所存です。

 県民の皆様・全国の皆様に改めて、ゴールデンウイーク中はステーホームをして頂き、三密を作らない様にしていただきたいと思います。

 「明けない夜は無い」という言葉がありますが、皆様の協力があれば、きっと「希望の光」がさしてくれると思っております。

 県議会といたしましては、今後とも、刻々と変化する状況を把握しながら、6月議会に向けて、これまでの執行部の対応をしっかり検証するとともに、必要な要望・提言を積極的に行ってまりたいと考えております。

 

以上が私の所感であります。