昨年、「日本で最も美しいむら」に8箇所目に加盟でき、初めて高原町で「日本で最も美しいむら」に加盟できたことに関する講演会が開催されました。
この「日本で最も美しいむら」連合に加盟しているのは、北海道美瑛町、岐阜県白川村、熊本県南小国町をはじめ全国で9町村のみ。
「日本で最も美しいむら」に加盟する為の条件としては、概ね1万人以下、人口密度が50人以下、地域資源(景観・環境・文化)が残されていること等を総合的に評価して決定されます。
高原町は、人口が1万人以上だが、全国で初めて国定公園に指定された霧島屋久国定公園内の高千穂峰を始めとしたすばらしい環境、狭野神楽・祓川神楽などの伝統文化、神武天皇発祥の地と伝えられていることなどを評価され、認定されました。
この「美しいむら」とい考え方は、フランスが過疎化により環境が良くなり、美しいむらになったという逆転の発想のもとに始められ、世界各国に広がっております。
現代の人間が求めている、癒し・心の健康といったニーズを最もある所ともいえるのでは!
今後は「日本で最も美しいむら」として伸びていくためには、町民がしっかりとしたビジョンの基に自立(行政に頼らない)、世界基準という崇高な意識等をいかに全ての町民が持つかが大きなポイントになってくる。
オンリーワンのまちづくりを町民創意で取り組めるよう頑張っていきますので、5年・10年かかると思いますが、高原町を楽しみにしていて下さい。