並木戦没者慰霊祭に参列しました。
直会の前に、偏照寺の住職の講和の中で「六道輪廻」という人間の人生話を聞くことができました。
1「地獄道」:最も苦しい状態
2「餓鬼(がき)道」:心配ごとがあり喉にものが通らない状態
3「畜生道」:腹をかく状態
4「修羅道」:酒を飲み山芋を掘る(愚痴をいう)状態
5「人間道」:本音と建前を使い分ける状態
6「天上界」:あー良かったという状態
というを人間は繰り返し繰り返している。
とても人間の状態をわかり易くいっているなーと感じました。
現代人は「地獄道」の下があると思って自殺をしているのではないか?
その原因は宗教的なことの教えがなくなったからでは?

悪いことばかり自分のところに来ると思わず、この経験が明日の為になると考えれば、あの経験をしたお陰で良かったと思える日が来るのではというとてもわかり易い講話だった。