昨年、宮崎県を大きく揺らがした「官製談合事件」から一年が経ちました。
昨年県議会で11月議会に向け勉強中に警察が測量協会をはじめ数箇所家宅捜査に入ったという情報が入り、びっくりした日、あれからいろいろなことが起き、現職知事逮捕に至る誠に前代未聞の事件でした。
年があけ1月に、知事選挙が行われ、まさかと思っていたそのまんま東候補、現東国原知事が誕生することになり宮崎県はどうなることかと思っていました。
しかし、知事はこれまで芸能界で培ったマスコミをうまく活用するやり方で、宮崎県を全国に売っていただきました。
宮崎県を大きくPRしていただいたことは評価しますが、これはこれまでにまじめに農蓄産物を生産してきた農家をはじめ県民のこれまでの賜物であります。
これから安定的に宮崎県が発展していくかが、これからの大きな仕事になっていくと思います。
東国原知事の誕生で光を浴びている部分と、影になっている部分があります。
特に影になっている建設関連産業は極めて厳しい状況におかれており、今日は測量協会が入札制度の改革により技術力が本当にあるか疑わしい業者が低入札で仕事を請けて状況を踏まえ、県土整備部に要望書提出する場に同行しました。
私は、測量業界を守るという観点でなく、測量は県民が工事をして欲しいと要望し、工事する原点になる作業(基礎)であるので、これが間違っていたら大きな手戻りになるばかりでなく、県民の方々に大きな損失をさせる可能性を出来るだけ排除するために県としてもしっかりした対応をして欲しいことをお願いした。
私県議会議員としても、是々非々で知事に対し議論を行い、より良い宮崎づくりのために全力で活動していきます。