西諸医師会の総会後の懇談会で、今年の4月から始まる、特定検診・特定保健指導について現場を担当する医師からびっくりする話を聞かされた。
先ずは、現場で仕事をする医師に全くといっていいほどどのように取り組んでいくか降りて来ていないには愕然としました。
また、特定検診・特定保健指導の結果を自治体(国・県・市町村)に報告するのに電子化:インターネットを活用することになっているが、地方にいけばいくほど医師も高齢化しておりインターネットに対応できないのが実情で、それをカバーする為にどのようにしていくかとか、別途人を雇用するにも費用がかさむが誰が負担するなど全く議論がされておらず本当に大丈夫なのだろうか?・・・・・
特定検診等の基本理念:予防医学の重要性はとても素晴らしく、少子高齢化が進展する中において積極的に進めなければいけない。
厚生労働省はもっと現場のことを考え早急に方向性を出して欲しい。
しかし、今の厚生労働省では・・・・
それを、チェックするのが「政治」!
政治はマスコミ等が注目する目先のことだけ言うのでなく、将来の日本のことを考える基本に返るべきであろう。