今年で、73回目の野尻原土地改良区の通水記念祭がありました。
73年前に、野尻町民にとって待望の命の水が水路トンネルや水路を通じて、小林の地から野尻まで来た日。
73年間これまでの土地改良区の役員をはじめ多くの方々の尽力で一度も絶えることなく続いている「祭り」!
本当にすばらしいことだ。
現在は水路トンネル等の老朽化が心配ということで、西諸畑かん(畑地灌漑)の早急な整備を待っているということだった。
そこで、西諸畑かんの進捗状況を皆さんの前で話をさせていただいた。
今年は一期工事(ダム本体):21億円、二期工事(パイプライン等):24億円が予算化されており、ダム本体については平成25年度までには完成出来る予定。
また、22年度からは暫定水で一部供給が始まることになっていることも報告させていただいた。
近年の気象状況からすると、まさに命の水といってもいい西諸畑かんの整備が一日も早く整備されるように!