野尻町にある、県総合農業試験場:薬草・地域作物センターが平成13年11月に開設し約7年が経ったが中々野尻町内でもハーブや薬草などの普及が広まっていないことが、以前から気になっていました。
そこで、センターの小川所長と協議を重ね、ようやく本日野尻町、JAこばやし、野尻商工会、野尻町老人クラブ、野尻町観光協協会、のじりこぴあ、農場法人、障害者施設、振興局、普及センター、畜産試験場、水産試験場、保健所など様々な団体が一同に介し、センターの概況・野尻で栽培できるハーブ、薬草植物の特性や水産試験場との連携で魚の特有の生臭さを消す為のハーブを使った食材の試食を行い、その後それぞれの団体との意見交換が出来ました。
ハーブや薬草は薬事法で効能が公に出来ないということだが、健康志向の増大アロマセラピーといったことで注目されてきている。
また、中国ギョウザの問題で食の安全・安心を考慮すると現在薬草等は約90%が中国から輸入されていることを考慮すると今後やり方では大きな特産品になるのではといったことを議論させてもらった。
特に、農業法人の四位農園さんは大手飲料メーカーの伊藤園さんとの付き合いがあり、既に伊藤園では国内の様々なのハーブや薬草の効能などの調査に入っているということもあり、出来るだけ早いうちにセンターに連れて来たいとの話もでて良かった。
また、老人クラブの方からはすごくやる気が出てきたとの意見も出され、発起人の一人としてとても嬉しかった。
5年10年後にハーブ・薬草の町野尻町になるように頑張っていきますので、興味のある方は是非野尻の薬草・地域作物センターに来てください。
センターは国道268号沿いのゆーぱるのじり隣接しており電話番号は「0984-21-6061」です。