平成21年2月定例県議会が始まりました。
一般会計予算規模は、5,625億円余(前年比34億円余増)となり、8年ぶりに増額予算になりました。
この増額予算は、全世界・全国的に景気低迷・悪化を一刻も早く脱出するための国主導の予算編成・・・
本県だけでなく、全国が同じように増額予算になったいる。

本県の予算で気になるのが、景気低迷により県税収入87億円余減っており、自主財源が厳しい!
それを補っているはずの、地方交付税も170億円余も減っている。
前年比にして、9,2%も減額されている。地方財政計画:全国的には2.7%増額になっているのに・・・?
頼りの地方交付税を減額した分を基金(県の貯金)を239億円余、大幅に取り崩し基金残高を161億円余にして、わざと財政が厳しいと思わせているのではないか・・・?
また、臨時財政特例債を前年比の102%の474億円余になっているが、地方財政計画では81%・・・?
全国の比率にして宮崎県だけが得意な伸び率になっている?
なにか裏にあるのでは・・・?

今後は、本格的に議会の中で議論していきたい!