これまで、県議会内の委員会室での執行部に来てもらって各種団体の県からの財政支援・人的支援等がどうなっているかを調査してきましたが、今日と明日の二日間で現地に出向き調査。
先ずは一ツ瀬川県民スポーツセンター:一ツ瀬川ゴルフ場の管理委託をしている財団を調査した。
指定管理制度を導入し、ある程度利用料金等が変えられるようになり、運営がしやすいとの事だったが、指定管理を導入するに当たり出資金を増額しているのは、確かに運営上必要なことだが・・・?
次に商法法人で県内で一番出資金の大きなミヤチクを調査させてとらった。
わざわざ羽田会長が対応していただいた。
最近の景気低迷により肉の消費の減少、飼料高騰等厳しい状況が続いている。
そのような中、ミヤチクが枝肉を買い支えることにより、農家支援を行っている。
多額の県より出資をしてもたっているが配当が無いことはある程度、理解できた。
最後で委員長として、畜産行政をトータルして行財政改革という立場で、畜産は多くの県・市町村・畜産団体等多くの団体から構成されており何らかの改革が必要ではという質問をさせてもらった。
羽田会長から「畜産のことを知りすぎている方の意見より、素人的な方が率直に言って頂いたことが正しいのでは」「何らかの改革は必要」といったことを述べていただいた。
行革をやる為には、どこの分野でも今いる人に聞けば、この組織は必要ですという理由しか言わない。
これまでの委員会でも各部とも自ら統廃合を積極的にしますという意見は無かった。
今年度、県議会に行財政改革特別委員会ができたことは、客観的にモノがいえるのでは・・・
また、継続的にチャック機能の強化ができるシステムが必要・・・!
出来れば今年度内には、チェック機能強化をする為の、条例を作りたい。