「補正予算の適正な執行を求める意見書」をめぐり、何でこんなことになるのかという議会になってしまいました。
発端は今日の午前中の鳩山政権発の閣議で「補正予算の一部凍結」・・・!
これまで議論を重ね、今後は県・市町村で議論を深めなければいけない大変重要な予算を、地域主権:地方重視といっていた民主党がいきなり・・・?
県議会自民党して短時間でありましたが、全ての手段を使い情報収集を行いました。
宮崎県の民主党県議団は「地方には影響が無い!」といっていましたが、調べてみると今回(9月)議会・及び6月議会に上程した議案に非常に関連がある・・・
具体的には、補正予算に組み込まれた46基金4兆円超の基金の内15基金:自殺対策緊急強化基金(100億円)高校生の授業料減免等に対する基金(486億円)・介護職員処遇改善等基金(4,773億円)障害者自立支援臨時特例基金(1,523億円)など極めて地方の為になる基金まで凍結される可能性があるのに・・・?
本県での大枠の基金は200億円あり、もし凍結されば約150億円余の影響があるという由々しき事態
県民の為に県議会で意見書を出そうとしているのに「なぜ」反対をするのは・・・?
「地方主権」をいっている民主党だが、逆な「中央集権」:地方の意見を聞かないのかなー
地方との協議の場を持つと言っているが、具体的なことは示さない・・・!
不思議でならない!