西諸畜連で4月セリが始まる日に、都農町で「口蹄疫発生」というショッキングなニュースが入ってきた。
10年前に経験しているが、近年の景気低迷により肉の消費低迷等により枝肉価格・仔牛価格が低迷している中だったので、とても心配・・・!

また、セリがどうなるか心配だったが、セリのほうは通常通り行われてた。
仔牛購入者の方々も冷静にセリに望んでいただき、午前中の取引までは前月とそれほど変わらぬ取引だった。
雌:35万2千円程度・去勢:43万2千円程度、平均:39万4千円程度だった。
最高は107万5千円という取引もあった。
その牛の系統は忠富士・福之国・安平という素晴らしい雌だった。
やはりいいものを作っていけば、こういう状況でも高値で取引されるということで、生産者も希望がもてたのでは・・・

いずれにせよ、「口蹄疫」がこれ以上広まらないように防衛を万全に努めることが重要!
また、報道機関には冷静に報道して欲しい、消費者も冷静に行動して欲しい!