昨日から二日間、自民党会派の研修ということで東京に行ってきました。
一日目は三鷹光器という、宇宙開発分野でスペースシャトルにも搭載するほどの技術力をもつ会社に行ってきましした。
会社からこれまでは宇宙開発をやっていたが、あまり日本に貢献していないのではと思い、医療分野に進出した。
その技術とはナノ単位で計測できる高感度測定器を活用し、脳外科等で使う手術顕微鏡を開発していた。
これは本当にすごいと感じた。しかし日本では、医療分野の機器は海外製品が優れているということで、販売はなかなか進まず、海外出荷が大半という。
多くの海外の方を助けているが、もっと日本人につかって欲しい・・・
下記の写真は開発に従事した中村会長との写真です。ちなみに会長は昭和6年生まれ79歳でしたが、現役バリバリ・・・これまたすごい!






その後に紹介されたのが、太陽熱を鏡で集め発電を行うというシステム。
これも三鷹光器のナノ技術を生かし、鏡面をナノ単位で水平にし、効率よく太陽熱を集め発電につなげていくという。
今、県総合農業試験場で連携し実験を行っているとのこと。





非常に面白い。後はコスト面でどのような評価が出るか?
太陽に恵まれた宮崎県にとってともてマッチしている感じがする。

今日は、都道府県会館内で「議員活動を生き抜く発想法」というテーマで?想像研究所:さとう氏による講義がありました。
内容的には、地元の声を具体的に状況把握し将来に向けより詳しく構想を立てていくための、地元の声の取り方そして、その声をどのように具体的に構想を練っていくのかというシート作成方法を研修した。
午後からは、エネルギー問題として東嶋氏による講義だった。
日本と世界各国の地球温暖化対策としてのスタンスや外国の地理的条件:ヨーロッパはエネルギー網が他国と密につながっているので、日本とは大きく違っていのに、外国条件を考えず、日本のエネルギー対策の危うさ等を聞くことができました。
とても面白く、温室効果ガス削減・環境税等について改めて深く考えることができた。