突如、野田総理の口から「TPPの議論を早急に」という発言があり、「TPP」についての議論がまた始まった。
震災復興が最重要課題・福島の再生なしに日本の再生なし等と言っていたのに、なぜこの時期に「TPP」!
非常に違和感を感じる。
今は、東日本大震災・福島原発という国難の時なので、先ずはこの国難を全ての国民・国会議員が一致協力してやらなければいけない時・・・!
国会議員はもっと国益のことを考え、外交戦略を考えてほしい!
今、仮に「TPP」に参加すれば、日本の米を初めとする食料品が外国製品に埋め尽くされ、日本の農業・特に東日本の農業は壊滅的に被害を被るのでは?
農業だけでなく、復興に当たり今後多くの公共事業も海外資本が参入することになる。
また、医療・介護・保険を初め全ての産業がグローバル化という名前だけはいいけど、海外資本に参入され、一時は一般消費者は安いものが購入しいいと感じるかもしれないが、経営ベースにならないと分かれば直ぐに外資系企業は日本から撤退し、悲惨極まりない日本になるのではないかと心配しております。
確かに、グローバル化が進んできた状況では日本一国だけで生きていくことはできないと理解はしておりますが、日本の国益を考えた戦略でないと・・・!
結論を急がず、先ずは「国難からの復興」を第一に考える時期では・・・