古事記に登場する古代食
古代食代表「赤米」は、美肌効果、老化を防ぎ、血液さらさらに。
美容食・長寿食の所以です。

古代米「赤米」は野生稲で、荒れ地に無肥料で育つ生命力に溢れた薄赤色の米です。赤色素ポリフェノールは血液を浄化して循環機能を高め、
豊富な栄養分とミネラル・ビタミンが体に効用を。また植物繊維が排泄効果を高めることも含め、ダイエット食としても評価されています。
古事記に登場する食べ物、古代食と関連古代食
穀物・豆・野菜・果実・魚貝に肉…。古事記に登場する食べ物は多彩で今も馴染みの食物です。品質改良などにより商品食物
となった現在の食材は、古代の野生種とはかなり異なっているはずですが、古事記の食は、まさに日本の食のルーツです。
スサノオノミコトの五穀発生神話ほかに登場。女神の目から米が発生する。
五穀発生神話では、女神の陰(性器)から発生した。
籾穀の形状から連想される。
五穀発生神話では、女神の耳から発生する。
小豆 五穀発生神話では、女神の鼻から発生する。赤は魔除けの色。
大豆 五穀発生神話では、女神の尻から発生する。
大根 仁徳天皇の詠みに登場している。大根は女性の白いやわ肌を示す。
野蒜 ネギに類似した野菜で、応神天皇の詠みに登場している。
臭韮 ニラ。神武天皇の久米歌のなかに登場している。
レンコン。雄略天皇の詠みに登場している。
イザナギノミコトが黄泉の国へ侵入したさいに登場している。
ときじくの
かくの木の実
垂仁天皇の詠みに登場。ミカンに似た果実で不老長生の霊果と珍重された。

(くし)
「くし」は「奇し」で、酔いが人格を変えてしまう。仲哀天皇の詠みに登場している。
大御酒
(おおみき)
「大御」は尊称で、主君に差し上げる酒を指す。
応神天皇の国主歌に登場している。
待酒
(まちざけ)
待ち人のために造って用意しておく酒。仲哀天皇の詠みに登場している。
笑酒
(えぐし)
応神天皇の詠みに出てくる酒の呼び名で、喜びや笑いをもたらす酒を指す。
事無酒
(ことなくし)
応神天皇の詠みに出てくる酒の呼び名で、天下太平の楽しい酒を指す。

宮崎県はすでに産地です
神代食(古代食)一次品は、一部を除いて現在でも馴染みの食物ばかりですが、古代は野生種で、品種改良を重ねた現在の商品作物とは異なりがあると思われます。
しかし定められた基準のもと、日本一の日照量と肥沃な土壌で育てられた一次品農畜産物は、神話の里の大地の恵みとして、評価されるストーリーを備えています。

神代食一次品アイテム
宮崎県産古代食「日向神代食」(ひゅうがかみよしょく) 宮崎県農商工連携で取り組む古代食の総称ブランドネーム
宮崎県産古代食「日向神代食」(ひゅうが かみよしょく)
日向神代食 ■ブランドネーム「日向神代食」について
宮崎県農商工連携で取り組む古代食。この県産品を総称できるブランドネームが必要です。宮崎は県内各所に神話が残る神話に溢れた地で、古代食にふさわしい県と言えます。
この神話の県を他府県との差別化とし、独自に宮崎県産の古代食を総称できるブランドネームとして「日向神代食」を提案にいたりました。採用後は宮崎県産の古代食は、これまでにない「神代食」で伝えられます。

■「日向神代食」シンボルフォルムについて
宮崎は日向の名称が示すように太陽をイメージさせる県であり、シンボルフォルムは、天照大御神また日輪をモチーフに、神話の地を伝えられる表現にしました。
金色に縁取られた赤い円形の太陽にかかる白色は、たなびく雲であるとともに稲穂を表示し、神代食を象徴させています。
また「日向神代食」のロゴフォルムも太陽神話を象徴させています。

※ブランドネーム「日向神代食」「神代食」の提案にあたり、調査を行った結果、該当名はありませんでした。
しかし以後に登録があると、ネームは使用できませんので、ネーム創案者Sの方で、食品全般にわたり商標登録申請済みです。