なぜ、古代食なのか
食と身体への市場ニーズと古代食
食の安全と美容・健康の両ニーズに応えた「古代食」は、これからの食市場の効果商品として期待されています。
食と身体への市場ニーズと古代食 各所に神話が残る宮崎県。
 宮崎県は各所に神話が残る神話伝説にあふれた地です。ゆえに宮崎は古代食にふさわしい県といえます。

食の安全を求め、安全を買う。
 食の安全については、以前から不安視されていましたが、内閣府「平成20年度国民生活白書」データでは、4人に3人が食の安全に不安を感じていることを伝えています。
 この食の安全をビジネスに、契約農家で生産した有機栽培・無・低農薬栽培の野菜宅配を1988年に開業した「らでぃっしゅぼーや」(東京)は急成長を続けて、2008年2月期の売上高は約213億円を計上しています。
スーパー価格の約2割増で提供される高額野菜の成功事例は、安全の食を求める人口層の厚さも示しています。


健康・美容効果の食材が注目を。
 近年、薬に頼らず、食材の効用を上手に取り入れた食事で、健康を保つ姿勢が顕著になり、また薬膳や食事療法等で相応の効果が得られています。そのため食材をそのまま健康食としての販売が目立ってきました。
 また美容においても、外側からのお化粧だけでなく、美容効用食材の食事で、痩身効果とともに、体の内側を健康にすることでの美肌づくりが注目され、美容市場に食材が大きなウェイトを持とうとしています。
 これからは健康・美容効果の食材が市場の一つを推進していくことになります。
安全・健康・美容効果の食材が「古代食」。
 飽食や食の乱れから、いま注目されているのが古代食です。長寿食・美容食とされ、例えば穀類のひとつ「赤米」は、老化を防ぎ、血液をさらさらに等の効用があり、また美肌効果もあげられています。

 通常、古代食は弥生期から奈良時代初期までの食を指しますが、食材のルーツで、いまの私たちが食しているものばかりです。

 但し、野菜・果実を例にすると、姿見は悪いが味の濃さ…等々が考えられ、そのため水・土や栽培法など、往時に近づけた安全基準のもとに生産されます。
安全・健康・美容の食材が求められている