今日から県立病院の決算審査に入りました。
9月議会が終わりほっとしていたところありましたが、県立宮崎病院を皮切りに審査を始めました。(あさって3日までです)
平成18年度より公営企業の全部適用を受け、初めての決算だっただけに、期待をしての審査に入った。
しかし、近年の医療制度改革・医師不足をはじめ多くの課題を抱えており、一朝一夕に改善できるものではないとわかってはいましたが・・・・
県立宮崎病院では平成9年以来の黒字化になっており非常にがんばっているのは理解できた。
しかし、診療科ごとに見るとバラツキ大きく、まだまだ改善すべき事項もあるのだと感じた。
午後からは県立日南病院にいき審査を行ったが、宮崎病院と同様努力をしているのは、ある程度理解はできた。
 公立病院はある程度不採算医療(救急医療等)を率先して行うべきなので、どこまで経営努力をすべきか、また民間病院との医療の役割分担のあり方、医師確保対策など総合的に議論を深めないといけないと改めて感じた。
医療体制の差による格差が生じている。
とても残念なこと!どこに住んでいようがある程度同じ医療が受けられる体制になるよう全力で取り組んでいきます。