今日は、富養園と延岡病院の審査を現地に出向き行ってきました。
久々に富養園に行きましたが、昭和40年代に造られた建物ということで、とても現代にふさわしいとはいえない状況だった。
平成21年には、宮崎病院に併設する心の医療センター(仮称)に移転するこいうことや、経営改善策をおこなっているということで、大変苦労していることを感じた。
そして、一番懸念したのは医師をはじめスタッフの方々がなんとなく元気がないように感じた。
これでは、宮崎県の急性期等の精神医療は心配だと感じた。
昼からは、延岡病院にいき審査を行ったが、これまでいた医師が辞めたことにより、入院患者・外来患者が減り、経営改善計画より悪い決算になっており、医師確保の重大性とそして看護師確保にも苦労している状況が、審査の中で明らかになり、県立延岡病院が県北地区で果たしている意義をもっと県民を巻き込んだ議論をしないと5年・10年後には大変なことになってしまうにではと感じました。