原油・飼料高騰農業経営危機突破緊急宮崎大会に参加しました。
シーガイア・ワールドコンベンションセンターサミットで行われ、県内外約2,000名の方が集まった。
会場内で、宮崎の太陽のイメージしたオレンジのタオルがわたされ一面オレンジ
原油・飼料高騰が農家経営に大きな影響を及ぼしており危機的な状況。
原油が高騰したことにより、A重油価格がH16年6月:44.7円→H20年1月86.2円に高等しており、園芸農家(ハウス栽培全て)の経営圧迫しているというか、生活が出来なくなっている状況。
また、飼料もトウモロコシ等がバイオエネルギーに転用される為需要と供給のバランスが崩れた為、1トン当たり1万以上あがっており畜産農家の経営を圧迫というより、赤字状態で生活が出来なくなっております。
そのような状況を打開する為に危機突破大会が行われたのですが、農家の方々は十分理解してもらえていることですが、消費者が農家の苦しみを理解して欲しい。
また、中間に入っている商社の方々がもっと理解をして欲しいと改めて感じた。
日本の食料自給率は39%と本当に情けない状態。
これまで様々な政策を行ってきたが、何でだろうと感じてしまうし、外国から見れば日本をつぶすには食料をとめればいいと思うのでは危機を感じる。
今、中国ギョウザの問題で国産品の重要性をマスコミが報じてくれるが、もっと農家の頑張り・苦悩を報道して欲しい。
農家は情熱をこめて農畜産物を育てております。多くの消費者の方々が農家の気持ち:心を理解して欲しい!
一人ひとりが今一度、食について考えないと日本はダメになるのではなかろうか?
食という字は人を良くすると書きます。
一食一食が人を育てるだけでなく、人を良くするという思いをもって食:食材を見つめなおして欲しい!