福岡県の国際農友会(アメリカ・ヨーロッパに農業実習OB会)の総会後の特別講演に、宮崎県国際農友会長・宮崎県議会議員という立場で呼ばれ、「みやざきブランドの歩み、そしてこれから」という演題で約1時間話をさせてもらいました。
福岡の方々は東国原知事が誕生したから、宮崎県の農産物が売れていると思っていたので、これまでの「みやざきブランド」をいかに現場で汗水流しながら頑張っている農家・県職の方々の努力を先ず紹介し、「安心・安全」にどれだけ頑張ってきたかを話しました。
勿論今の宮崎ブームを作ってくれたのは知事だが、おいしい農産物を作っているのは、宮崎県の農家:現場がいかに努力しているかを改めて言わせてもらった。
しかし、近年の原油高騰に伴う石油製品(重油・ビニール・肥料等)の高値、畜産における濃厚飼料の高で現場が非常に苦しんでいる。
全国的なことなので、それぞれが連携し国・政府に働きかけを行い、またそれぞれの現場での対策でいい事例があれば共有していきましょう!などを話をさせてもらった。
講演後交流会があり、アメリカなりヨーロッパで農業実習をした同じ仲間として頑張っていき、農業の明日(未来)を明るいものにしていくのも我々に与えられた使命では・・・等といろいろ話ができて本当に良かった。