恒例になっている高速道の期成同盟会と鉄道の期成同盟会があった。
両期成同盟会の前に、鉄道に関する講演があり宮崎県と福岡県及び鹿児島県との間に要する時間が30年前から現在どのようになってきたかを紹介してもらったが、これまで宮崎県は何をやってきたのだろうと強く感じてしまった。
日豊本線 鹿児島本線
宮崎~小倉 鹿児島~博多
30年前 5:26 30年前 4:44
20年前 5:01 20年前 4:22
10年前 4:48 10年前 3:41
現在 4:14 現在 2:12
将来 1:20
誠に残念!
同じ九州なのに東と西でこんなに差が出ていいのだろうかと思いつつ、これまでの宮崎県の取り組みの甘さもあったのだろうと反省もし、また政治力の弱さもあったのだろうと感じてしまった。
また、高速道路に関しても九州内で最下位の供用率であり全国平均の供用率からも25%も低い状況。
来年度からは高速道路の整備に必要な財源である、道路特定財源が一般財源にあることを考えると、これまでの様な要望活動だけでは益々「宮崎県」はとり残されるのではと感じてしまった。
今こそ、県民が一つになることが必要だと感じた。
これまで何をしていたの?
2008年度 :
2008/07/25 (9:30 pm) by 丸山 裕次郎