小林市・高原町・野尻町の市町村合併は報道等が報じているように大変大きな岐路に入っております。
私は基本的に、市町村合併はこれまでの市とか町という境(壁)をとり、お互いの良き所を伸ばし改善すべきところを改善したり、これまで「行政」頼りだった意識を、自分たちの街を自分たちの責任において自分自身で考える機会=意識改革の機会だと考えております。
10年・20年先のことを考えろといっても中々難しいことではありますが、いま生かされている者として責任を果たすべき!
私は基本的に合併を進め、行政コストの削減をやっていかないと自治体はもたないと思います。
また、住民が自分達のことばかり:権利だけ主張し責任を持たなければ、行政コストは更に上がります。
住民は先ず、自分の健康を管理することにより健康保険・医療費等の伸びの抑制でき、また「ゴミ」にしても分別、リサイクル等をしっかり行うことにより、自然環境問題への貢献だけでなく行政での「ゴミ処理」費用の削減につながっていく。
私は、今後の行政を行っていくうえで大変重要なのは先に述べました「福祉(介護・医療費等の伸びの抑制)」「ゴミ処理」だと考えております。
この大きな課題を市町村合併に関わらず、議論しなければ・・・
大きな付けが10年・20年後には来ると思います。