私の地元で3年前から取り組んでいる、「はなどう集落営農」が今年から、法人格を取得でき更には、国の事業で「農山漁村(ふるさと)地域発掘支援事業」に取り組めるようになり、今年から5年間、農業分野でのハード・ソフト面の事業や地域の伝統行事など様々な地域活動に取り組めるようになりました。
また、県の新規事業である「きらり輝く山間地域農業活性化プロジェクト事業」にも応募できるようになり、集落が待望していた農産物の販売所等の整備が現実のものになりそう!
これまで、集落営農を引っ張って頂いた黒木組合長の頑張りのお陰!
「誰かがやらなければ」という強い信念・「自分達の地域は自分達で守る」ということを多くの集落の方々に対し粘り強く働きかけて成果であろう。
改めて黒木組合長には敬意を評したい。
また、今回の事業で感じていることは、JAという農業だけでなく商工会との連携を行うといういわゆる「農商工連携」であり、その中に宮崎という地域に特化せず、熊本の米取り扱いの業者、福岡のフードアドバイザーなど幅広い方々が連携して行えている。
それぞれの間をうまく高原町の行政が入っていただいている。
農業だけでなく地域が活力を出す為に、現在空き家になっている古民家を活用した農家民宿も構想にあり、今後の展開が楽しみ!
「はなどう」は頑張っているねという地域になれるよう私も微力ながらがんばっていきます。
ちなみに、今月10月19日(日)5・6年続いている熊本・福岡からの稲刈りツアーが開催されます。
消費者と直接、生産者者が会えるためとても信頼関係が構築されております。