今日、恒例の田んぼ溝掃除がありました。
約20名の方が参加して行われました。溝沿いにあった竹や草があっという間にきれいになり、これで田植えの準備が本格化する!
参加している人は高齢者の方も多く、あと5年もしたらこの作業もどうなるのだろうと感じてしまった。
今日の作業が直接収穫に影響はないものの、この溝掃除・整備しておかないと最終的に大きな差が出てくる!
現在、問題になってる耕作放棄地を如何に増やさない為の重要な作業!
先ほどいったように、作業をしているのは高齢者の方が多くなってきているので、農家でもない人も参加してもらえるようなことも今後は考えないといけない!
国の施策で「水と緑」事業でNPOと連携し農地を守っていくことが数年前から始まっているが、実態はどのようになっているのか・・・?
ちなみに国全体の耕作放棄地は約38万5千ha:埼玉県の面積に匹敵するまで増加している。
本県では約4千6百haで高鍋町の面積に匹敵する。
行政の方で様々な耕作放棄地解消に向けた事業を行っているが、特効薬はない状況。
いかにこれ以上耕作放棄地を増やさない為にも、農家の努力は当たり前だが、農家以外の方々の支援が今後は更に必要になってくるのでは・・・