昨日から県北調査で細島港での高潮・津波対策の現状や延岡市内での自主防災組織の活動状況・防災士ネットワークの役割に引き続き、本日諸塚村で整備中の水防災対策事業と併せて商店街のまち造りについて午前中調査をさせてもらった。
諸塚村は平成17年に商店街をすべてと言っていいほどの大きな水害に遭い、数年前から水防災対策事業:国道のかさ上げ(最大5m)に伴う商店街の再編を含む街づくりに取り組んでいました。
被害にあったが諸塚村民内外の応援により、どうにか店を再開できたが、商店主の年齢差・更には災害により負債の増加等により街づくりについて議論をしているが中々まとまらず苦悩していることを改めて聞くことができました。
防災対策は災害に対しての対策だけでなく、災害が起きその後の復興対策も重要だと感じた。
東日本大震災で被災した地域のまちづくりは重要ですが、地域住民のコンセンサスを得るには、年齢・財政面といった格差が大きな障害になってくるので・・・・
国としての抜本的な制度改正・新制が必要では・・・
特に商工業者に対する支援対策は有利な融資制度だったが、農業者等に行っている補助制度も必要ではと感じた。
特に諸塚村のような中山間地域での商業者支援は必要では・・・