県議会自由民主党の会派研修というとこで、「東京都廃棄物埋立処分場」の調査に行ってきました。
東日本大震災で発生した大量に発生した「がれき」の受け入れをいち早く実施出来たのはどのようなことだったのか等を調査してきました。
都の職員の説明では、「石原知事」が先ず「東北の一日も早い復興の為」に受け入れるという表明をし、各区長や都民に説明を行った。
また、受け入れることが出来たこととして大きな要素だったのが都が「最終処分場」を持っていたということだった。
受け入れ表明をしてからは数カ月は役所に都民から「何で危険なものを都に入れるのか」という問い合わせが多数あり対応が大変っだたという。
特に「放射能」の管理をしっかり行うことが重要ということで、厳密に調査を行い、都民に公表していた。
正確な情報を公開することで、都民も落ち着いてきたという。
また、議会も東北の復興ということを理解し、協力してくれたとのことでした。
今回東京都が受け入れしたのが、岩手県宮古市と宮城県女川町で3年間で約50万tを予定してる。
しかし、岩手県には476万t(約11年分)、宮城県には1,569万t(約19年分)と大量にあり、東京都が受け入れたのはほんの僅かという状況!
他の自治体でも検討しているようだが、大変な時間と費用がかかる!




約200haあり、埋立量は約5,374万tとう莫大な規模で、あと50年以上は埋立できるとのことだった。
改めて東京のすごさを感じた!
阪神淡路大震災での災害廃棄物も多分、海に六甲アイランド等の埋立場を利用したので割とスムーズに処理が出来たのでは?
東日本大震災の場合、なかなか海に広大な埋立場がないので苦労しているのでは?
岩手県・宮城県ではがれきの処理が進みつつあるが、福島県は原発・放射能の問題がある。
国の責任で行うと聞いているが、いつ本格的に始まるのだろうか?
中間処理する場所さえ決まっていない!