福岡県議会に九州内の各県議会の代表が集まり「九州広域行政機構」について協議しました。
私は宮崎県議会の代表として参加し、更に代表世話人という立場で発言をさせてもらった。
・宮崎県としては「東九州自動車道・中央自動車道」等の交通インフラが未整備のままでは取り残される心配がある。
・市町村合併で中心部以外の旧町村から不満の意見があるように九州という枠で考えた場合、地域格差広がる心配ある。
等の意見を言わせてもらった。
また、オブザーバーで参加してもらった九州大学の教授からも「財源確保」が非常に心配!という意見が出された。
しかし、宮崎県以外の各県議会は結構「九州広域行政機構」に積極的姿勢・・・
なぜそんなに急ぐのだろう・・・
広域行政機構が始まる為の「法案」が国会の「消費税・社会保障一体改革」の件で棚上げ状になっているので、実際は中々前に進まないのも現実!
次回の会は、「法案の審議状況」「知事会の動向」等を踏まえ行うということを、座長に一任して閉会した。
宮崎県としてのメリット・デメリットが明確に判断できる材料が今のところ無い状況・・
いずれにせよ時間がまだまだかかるのでは・・・?