2013年度 スペシャルオリンピックス日本・宮崎の通常総会に評議員として参加してきました。


スペシャルオリンピックスは、1962年アメリカのケネディ財団が知的障害のある子どもたちを集め、メリーランド州でデイキャンプをしたことが始まりです。
知的障害のある子どもたちがスポーツ・レクレーションを通じ、健常者との交流や健康増進等の効果あるということで、世界的に広がり、日本では1980年からですが、実質的な活動は1992年に熊本県で始まりました。
宮崎県では10年前から始まりました。
私も発足当時からかかわり、特に2004年の「500万人トーチラン」を宮崎でやった時のことをいまでも思い出します。
アスリート(知的障がい児者)がスポーツ(水泳・陸上・ボーリング等)をしてやり遂げた「笑顔」はすごく素敵です。
宮崎での活動が始まり、今年で10年目の大きな節目を迎えるにあたり、これまでにご尽力いただいた中馬会長(元県教育委員会スポーツ振興課長)をはじめ役員の方々、コーチの方々、ボランティアの方々、勿論アスリートの皆さん、家族の皆さんのそれぞれの協力で10年目を迎えることが出来ました。
心から敬意を表します。
スペシャルオリンピックスの使命は、知的発達障がいのある人たちが、様々なオリンピック競技種目に準じたスポーツトレーニングや競技会、年間を通じて参加することにより、健康を増進し、喜びを感じ、家族や他のアスリート、そして地域の人々と才能、技能、友情を分かち合う機会を継続的に提供することです。
今後ともその使命が果されるように期待しております。

後気になるのが、オリンピック・パラリンピックからするとスペシャルオリンピックスの知名度の無さが気になります。
アスリートの「笑顔」はオリンピック選手にも負けることがないくらいの素晴らしさがあります。
是非、多くの方々に知って欲しい・・!
是非、多くの方々に参加して欲しい!
問い合わせ先は
「スペシャルオリンピックス日本・宮崎」
事務局 0982−53−4352 です。