県議会で産業活性化・雇用対策特別委員会が開催されました。
県当局より「農商工連携」等について説明を受けましたが、推進体制に大変疑問を感じた。
(行政は言葉では農業・商業・工業が連携しあい取り組んでいくということを強調し、連絡会議をおこなっており、今後関連団体を含んだ会を立ち上げるということだが・・・?)
日本全国で国の指導で「農商工連携」という金太郎飴みたいな状況になっているのではないか?

宮崎にとってこの「農商工連携」がうまく機能すれば、近年の「食」に対する関心の高まり、国産品志向といった流に乗れば、農産物産出は3,500億程度かもしれないが、これが商業・工業と連携することにより、1兆円以上の産業になれば、県民所得の向上にもつながるのでは・・・

そのためには、全国と同じ動きをするのでなく、先ずは行政の体制を抜本的に変える必要があるのではないか。
例えば、今ある農政水産物と商工観光労働部・環境森林部・県民政策部等の部を再編し、経済部等を設置し縦割り行政の弊害を排除し、効率よい行政運営をすべきでは!
その際、公共工事は全て県土整備部に任せれば、効率よい執行にもなるのでは

いずれにせよ、「農商工連携」は10年間の継続事業です。
宮崎の生き残りを掛けた事業だといってもいいのでは・・
しっかりした体制を構築し、現場が更に活発に動ける体制が必要。
また、現場:地元は「井の中の蛙」になりがちなので、外からの助言が大きなポイントになるのでは・・・
特に食に関しては「女性」の意見を大切にしなければいけないと思う!
5年・10年後、農商工連携先進県といわれるように、努力していきます
よろしくお願いします。