高原町で約100名の方に集まっていただき、健診の重要性について話をさせていただきました。
皆さんお忙しい中ではありましたが、本当に嬉しかったです。
特に今月に特定健診が始まりますが、役場としてもPRをしているが、なかなか進んでいないということで、大変協力をしていただきました。
講演の中で、私の話より健康先進県である「長野県」での取り組みを紹介している、「プロジェクトx」という番組を見ていただきました。
長野県でも、戦後間もないころは病気は「恥」とされ、また病気を治すのに「まじない」に頼っており、医療は信頼されておらず、病院に来るときは死亡診断書をもらうときぐらいの状態だったのを、長野県佐久総合病院の院長が中心になり各家を回り地域の実情を把握した上で、様々な努力を重ね地域住民の協力・意識改革により現在の最も「健康長寿」になったのを見ていただきました。
来ていただいた方には健診の重要性が理解していただいたのでは!
これをいかに町内外に広げることが重要。
知事のよく使っている県民総力戦ですので、皆様の協力を改めてお願いした。
皆なの力が集まれば、健康になるだけでなく財政が非常に厳しくなっているので、今後の自治体を運営する上で重要。

平成17年度の長野県の老人医療費は約67万円で宮崎県が約80万円(一人あたり)なっており、もし宮崎県の老人医療費が長野県のように低く抑えることが出来れば、なんと「13億円以上」の県としての裏負担:税金を使わなくてすむことも紹介しました。