1月27日、宮崎キネマ館において「めぐみー引き裂かれた家族の30年」の上映があり、県議会北朝鮮拉致問題解決促進協議会(以下拉致議連)として、坂口会長等一緒に参加した。
上映前に、坂口会長が昨年4月に会を発足以来、これまでの県議会拉致議連が取り組んできた、昨年の10月15日に開催した「拉致を考える県民の会」等を報告を兼ねながら挨拶をした。

その後、映画を鑑賞させて頂いたが、横田夫妻をはじめとする家族の苦悩をひしひしと感じた。
「めぐみさん」が失踪した当時は、まさか北朝鮮による拉致という概念がなく、政治もマスコミも取り扱ってくれず、大変苦労したことが改めて認識されられた。
小泉前総理の歴史的訪朝により北朝鮮が拉致を認めたことにより、大きく進展するかに思えたが、拉致被害者5名が帰国出来ただけに留まっている。
日本政府は拉致問題・核問題・ミサイル発射問題等包括的に「対話と圧力」による交渉をしているようだが、報道等で知る上ではもっと強気になって外交を進めて欲しい!
また「めぐみさん」をはじめ他の被害者は死亡したとい北朝鮮の報告には疑念が大きい。
これからもしっかりとした態度で対応していくためにも、今回の映画を多くの方々に見て頂き、国民の意識高揚を図る機会にして頂きたい。
そして、何よりも一日も早い全ての拉致された方々の帰国の実現を心から念じてやまない。